第22回 | 2018.02.20

地元で楽しむ○○狩り

私の住んでいる地域は、稲作、畑作とも多くの農家さんがいて、特に果樹は季節ごとに美味しい果物が楽しめます。冬から春にかけては『イチゴ』農園でイチゴ狩りが楽しめます。
以前は、観光をかねて「イチゴ狩り」は静岡の伊豆地域に毎年春に出掛け、摘みたての美味しいイチゴを楽しんでいました。しかし、ここ数年は地元でも十分に美味しイチゴがあり、車で数分の場所で『摘みたての美味しいイチゴ狩り』ができる事に気づきました。

私はこれまでに、『イチゴ狩り』、『ぶどう狩り』、『ブルベリー狩り』、『りんご狩り』、『みかん狩り』などの体験があります。
昨年は地元で『みかん狩り』を体験し、思いのほか楽しい時をすごしました。その場で美味しそうなみかんを選び、食べる楽しさに加えて、お土産用に指定のネットに入れて持ち帰れるというシステムで、この持ち帰り用のみかん選びが楽しく、足元の急斜面にもめげず、甘そうなみかん選びに四苦八苦しました。
「イチゴ狩り」、「ぶどう狩り」は毎年の恒例行事でしたが、今年からは「みかん狩り」が増えそうです。

地元での「イチゴ狩り」は数か所の農園に行きました。数十か所ある農園から選んだ理由は、以下のように様々です。

個人的な要望をあげると、次のような機能やサービスがあればと思います。

昨今では、農家の所得向上のために、観光農園として各種の作物の○○狩りを行っています。自治体が主体的に動き実施している所、農家独自で行っているところなど様々です。
〇〇狩りは、果物の場合は品種により異なり、収穫時期により金額に幅はありますが、料金は安いとは思いません。しかし、新鮮で美味しく、自分でその場で摘み取ったものが食べられるという体験の価格と思えば納得ですし、頻繁に行くわけではないですし。

野菜や果物の採りたては新鮮で美味しいです。幸いにも近くに果物の直売所や青果品全般の直売所などがあり、休日は家族連れなどで賑わっています。果物の直売所は収穫により販売される数量が異なることもあり、遅い時間帯に行くと売り切れになってしまいます。お土産用に数袋購入している人も見かけます。

今年も「イチゴ狩り」の季節がきました。いつ、どこの農園に行こうかと楽しみにしています。

 

 

 

 


研究員 永尾 まゆみ